登場人物紹介

 

 

マイケル・ナイト・イトウ

マイケル・ナイト・イトウとして生まれ変わった元ホームレスの青年。

「よりマイケルっぽく」をコンセプトに整形される。

平時はすることが無いため、相棒のキットの世話をする毎日。

歪んだ正義感を持つ。

 

<経歴みたいなモノ>

・本名 アナルシア・ズコバコフ

・ロシア系アメリカ人の元教師。(両親とは幼い頃に死別)

 

情熱と勇気に溢れる教師だったが、溢れすぎた想いとあまりにも”粋”過ぎた教育方針(※1)が仇となり職を失う。

※1

同年、使用目的の不明なロウソクの火が原因となり、家屋が全焼。最愛の妻(ぺッサリー)を失う。

逃げ遅れた妻の死因に不明な点(遺体が縄で縛られていた)等があり、殺人の容疑で逮捕。

大切な何かを失くすような釈明が功を奏し、無罪放免となる。

その後「家族」と「職」と「名誉」と「住む場所」を同時に失った彼は、ホームレスに身を落とす。

そんなある日ふと訪れた公園で突如、稲妻のような公開マスターベーションを敢行。一躍ホームレス達のカリスマになる。

ホームレス達のリーダーとなった彼は「モア・ダンボール運動」を展開。

体中にダンボールを巻きつけ、火をつけて走るというパフォーマンスに挑戦するも、失敗。全身にそれなりの火傷を負う。

運び込まれた病院(※2)でムリヤリな手術を受けさせられるが、麻酔のミスにより瀕死となる。

麻酔ミス事故の隠蔽と「せっかくだからマイケルにしちゃえよ」の一声で生まれ変わることに。

 

※2 デボンが所有する病院。

 

 

 

 

 

 

 

 

ナイト2000量産型試作機   KITT3(キットさん)

デボンが窃盗してきちゃった車。

内部に人格を有する廉価版スーパーコンピューター(KITT3)を搭載するが、

人間の身勝手に振り回されてきたため、すっかり性格が歪んでいる。

量産型であることをコンプレックスにしているらしい。

平時はすることが無いため、相棒のマイケルと遊んでいる。

「ジム」呼ばわりされるのと、命令されるのが大嫌い。

 

 

<経歴みたいなモノ>

・ナイト2000量産型試作機

・排気量、馬力などは一切不明。

・燃料はガソリン。(ハイオクでないと給油を拒否する)

・廉価版スーパーコンピューター搭載。

 

ナイト財団が極秘に進めていたプロジェクト「ナイト2000量産化計画」で

試作機として製作された車。

特殊コーティング等は一切無し。速度もあんまり出ない。

「ソレっぽくすればいいじゃん。」がコンセプトで製作されたためである。

だが、「今さら車ごときで解決する事件もない」とか

「意外とお金がかかる割には性能が悪い」などの意見が多数を占め、

計画は半ばにして中止。

お偉いさんの乗用車としてこき使われる事になる。

そんなある日、KITT3の「自己保全機能」が現状を「ムカつく」と判断。

ふてくされて違法駐車をしていたところ、偶然居合わせたデボンの目に留まり

二人(?)は意気投合。そのまま乗って(窃盗)帰った。

ちなみにお偉いさんは「今さらトランザムに乗っているのもハズい」と思っていたため、

被害届けを出していない。

 

 

 

 

 

 

 

デボン・ナイト・イトウ

かなり裕福な資産家。

自らをデボン・シャイアーそっくりに整形してしまうほどナイト財団好き。

最近、マイケル・ナイトとナイト2000を曲がりなりにも手に入れゴキゲン。

他に不法就労者であったボニーそっくりの女性を秘書として雇っている。

ちなみに彼に悪と戦う意志は無い。

なぜなら自分自身がかなりの悪党だから。

 

 

 

<経歴のようなモノ>

・本名 イヤン・ぺスカトロ・イトウ

・自称 日系イタリア人。

 

 

「財界のアルカポネ」という異名を持つほど悪党で、

政界や黒い社会から一目置かれる存在。

大好きなナイト財団からも「社会悪」として狙われたことがあるという。

今はマイケル、KITT3、ボニーらと戯れるのが至上の喜びとなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボニー・バストゥ

ストリッパーとして不法就労しているところを、デボンに見初められ秘書に。

気持ちいいほどに下品で、勿論メカニック系に関してもまるで無知。

秘書としてもキッチリ無能で、夜のご奉仕以外に役に立つことはまず無い。

平時はすることがないため、マイケルたちと遊んでいる。

趣味はナイト2000の洗車。

 

 

 

<経歴のようなモノ>

・本名 タレナイナ・バストゥ

・フィリピン系の混血。

・元ストリッパー。現デボン専属秘書(夜用)

 

 

 

14歳の時、両親と共に不法入国。3年後、父親と死別。翌年、母親も亡くしている。

食べる為にストリッパーになるが、そこで才能が開花。

持ち前の下品さとショーマンシップからトップダンサーとして活躍。

ドラッグいらずの過激な言動で周囲を圧倒する日々を繰り返していた。

ある日、ショーの〆で秘所毛放火を実演中、デボンに見初められ秘書になる。

 

 

 

 

 

 

 

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