「あ、続くんだコレ。」
「別に期待されてはいないけどね。」
〜ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)クリック〜
「右クリックのミギーです。」
「左クリックのギッチョです。」
「W(ダブル)クリックでーす。」
「いや〜ホント面白いね、ワンピース。」
「まさに少年ジャンプの王道だな。」
「もしもホントにあるのなら、悪魔の実食べてみたいよね。」
「溺れるけどな。」
「ちなみにミギーならどの悪魔の実が食べたい?」
「んー、無難にゴムゴムの実かな。」
「このシナチク野郎!」
「なんでいきなりキレてんだよ。」
「やっぱり食べるならマネマネの実でしょ。」
「確かに色々できるな。」
「好きなあの子にマネマネタッチ。」
「キモいよ。早速悪用だし。」
「失礼な。ボクのピュアソウルをなめてもらっちゃ困るよ。」
「じゃあ、好きなあの子になってどうするのよ。」
「オナニー。」
「マジで実もフタもねえな。」
「あまりのピュアさにビックリしたでしょ?」
「ガッカリしたよ。他にもっと利用法あるだろ。」
「んー。じゃあ、海賊オナニー。」
「またオナニーかよ。しかも海賊ってどんなオナニーだよ。」
「まず、ボク自身を海賊旗に見たてて・・・」
「別に説明はいらねえよ。他にはないのかよ。」
「他にって・・・もうアレしかないよ?麦わらのオナニー。」
「意味わかんねえよ。結局オナニーだし。他にはないのかって聞いてんだよ。」
「ふ〜やれやれ。いったい他にどんなオナニーがあるってんだ?」
「ていうかオナニーから離れろよ。」
「それは断る。」
「ムダに男らしくしてんじゃねえよ。」
「ところでボク、新しいコンセプトの悪魔の実を色々考えてみたんだ。」
「オナニーはもういいのかよ。」
「まずはジュクジュクの実。」
「シカトかよ。」
「ちなみに能力は傷が治りにくい。」
「ダメじゃねえかよ。」
「まだまだあるよ。お次はドクドクの実。」
「これはまともっぽいな。毒が能力か。」
「能力は血が止まりにくい。」
「ますますダメじゃねえかよ。」
「次のはもっと強力だよ。その名もギスギスの実。」
「この流れでもっと強力って言われてもな。」
「能力はイイ人間関係を築きにくい。」
「そんなのばっかりかよ。しかもわかりにくい能力だし。」
「あからさまにギスギスするから結構わかるよ。」
「いいよわからなくても。それよりもっとマシな実はないのかよ。」
「あるよ。とっておきの実が。その名もバシャバシャの実。」
「なんだかイマイチ期待できない名前だな。」
「この実は従来の悪魔の実と違って、食べても溺れにくいんだ。」
「お?それは確かに新しい着眼点だな。」
「でしょ?弱点の無い悪魔の実さ。画期的でしょ。」
「で、能力は?」
「ん?だから食べても溺れにくいっていうのが能力。」
「それってただの実だろ。」
「弱点が無いだけマシでしょ。」
「他に・・・どんな実を考えてた?名前だけ言ってみて。」
「名前だけ?えっと、ドキドキの実でしょ、ビクビクの実でしょ、ムカムカの実でしょ・・・」
「やっぱもういいや。」
「なんだよ。人が徹夜で考えたってのに。」
「そもそもどんなコンセプトで考えたんだ?」
「食べてみてガッカリがコンセプトだよ。」
「すでにそこから間違ってるよ。」
「でも、いかにも悪魔の実って感じじゃない?」
「ちょっとだけ納得しそうになった自分がイヤだな。」
「ちなみにボク、もしかしたらすでに能力者なのかもしれない。」
「なんで?」
「じつはまったく泳げないんだ。これは呪いに違いないよ。」
「どんな能力をお持ちで?」
「毎日オナニーしているから、シコシコの実だね。」
「結局オナニーかよ。いーかげんにしなさい。」
「ありがとうございましたー。」
キャスト
左クリック(ギッチョ)「自由ってのもラクじゃねーんだよ。」
右クリック(ミギー) 「孤独が好きだってのは強がりだから。」